諸事情で入院している昨今ですが、喫煙者は当然病院ではタバコが吸えず。
しかし、ニコチンは摂取したい! そんな、ア・ナ・タに今日のメニューはsniff snuff (嗅ぎタバコ)とSNUS (噛みタバコ)の魅力と嗜みタバコの作法のススメです。
まずこちらの画像をご覧ください。
それぞれ取り寄せた嗅ぎタバコと噛みタバコです。
1つずつ順に見て行きましょう。
・嗅ぎタバコとは?
その歴史は古く、Wikipediaを参照すると
引用
嗅ぎたばことは、着火せずに香りを楽しむたばこである。タバコの粉末を鼻孔の粘膜などから摂取する。嗅ぎたばこおよびそれを摂取する行為は「スナッフ」と呼ばれる。煙を嗜む喫煙よりもその歴史は古いが、日本においてはあまり普及していない。
スコットランド嗅ぎたばこ (Scotch snuff)
乾燥させてすりつぶしたタバコの粉末に香りをつけたもの。少量を鼻に吸引させ、鼻をつまみ鼻粘膜にすりこんで楽しむ。
基本的に、5g - 10g程度のケースなどに入れられて販売されており、細かな粉末を鼻から吸引する。親指と人差し指で粉末をつまみ吸引する他、手の甲の親指、人差し指の付け根のくぼみに適量(一つまみほど)のスナッフを載せ、鼻から吸引するのが一般的な嗅ぎたばこの摂取法である。この三角形の窪みは解剖学の分野で「解剖学的嗅ぎ煙草入れと呼ばれている。
引用ここまで( Wikipediaより)
・ここでどうでもいい豆知識。
ムーミン(フィンランドの作家トーベ・ヤンソンの『ムーミン・シリーズ』と呼ばれる一連の小説および末弟ラルス・ヤンソンと共に描いた『ムーミン漫画(コミックス)』作品)のスナフキンをみんな知っていると思いますが、その名前の元ネタは日本名のスナフキンを英語名のSnufkinからの孫訳で英語の嗅ぎタバコ(スナッフsnuff)、から由来するものであるのだ!
ここからも西洋では根付いている文化といえますネ!
・実際にスナッフを買ってみよう!
さて、興味を持っていただいたところで、どこから買うという話ですが……。
ぶっちゃけ日本でネット通販で買えます。ググれば出てくるんですが、お値段がそれなりに……(とはいえ10gで500円前後ですが、送料別)。
でもって海外輸入しちゃいましょう! 安いから。 え? 英語がが解らない?
…………(沈黙)。
・スナッフを味わってみよう!
それでは、話が続かないので強引に続けます(別途、このページが好評なら海外通販の方法の解説ページをつくりますヨ!)。
まず、紹介したいのは世界シェアNo1! ドイツ、PÖSCHL TABAK の「グレッシャー・スナッフ」ドイツ製、10g.
ドイツ語で「氷河」と言う意味の、世界で一番売れているスナッフですね。メンソールが効いたフレッシュでマイルドな仕上がり。コロンビア産のオイルが独特な薫りで、初心者にオススメ。
次に同じく、ドイツ、PÖSCHL TABAK のアプリコット・スナッフ」ドイツ製/10g.
フルーティーでマイルド、アプリコットのフレーバーが効いたスナッフ。甘みのある味わいでこちらも初心者にオススメ。
伝統深い味わいといえば、英国、Samuel Gawithの各種スナッフも強烈ゥ〜……!! に効きます。
そして、人気の高いラインナップを誇る、英国、Wilsons のスナッフも最高です。
こちらは現在、英国から取り寄せている最中ですので、届いたらレビューをいたしますね!
・スナッフを味わった後のメンテナンス
鼻の粘膜と嗅覚で味わうスナッフ。ご興味いただけましたか? とってもユニークなタバコなので興味をもった人には試してみていただきたいのですが、大事なことも有ります。
それは、鼻粘膜のメンテナンスです。スナッフを試した後、鼻をかむと大量の鼻水とともにタバコ粉末が出てきて鼻水は茶色になります(なれないと最初はくしゃみをするかも? )。慣れてくると鼻水が出なくなるのですが、そうすると鼻粘膜に常時スナッフ粉末が付着して、効果と味わいと嗅覚が衰えます。
そこでメンテナンスをするのが大事なのですが、簡単です。
鼻うがいをするのです。はい、そこ。怖気付けない。大丈夫、大丈夫。
さて、簡単に述べてきましたが、次回は実際の吸い方、ユニークな小道具を紹介しちゃいます。
最後まで読んでくださってありがとうございました!