ごきげんよう。そろそろ4月。新学期も近いのでこれから、高校生になろうという方は多いのではないでしょうか?
そんな中、思春期の青少年の悩みに「ニキビ」が有ると思います。
今回は、ニキビ対策と洗顔の重要性について触れてみたいと思います。
・ニキビとは?
ググれば医師の方の詳細な対策は載っておりますが、このページでは筆者の経験を活かして、実体験に基づくニキビ対策をしていこうと思いますが、まずニキビとは医学用語で「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」と呼び、何かしらの原因で毛包上皮が角質化し、皮脂が貯まり、そこにアラクネ…… もといアクネ桿菌が疾患を誘因してというものが大半のようです。
・ニキビ対策とは?
1に洗顔の重要性! が挙げられます。
洗顔を甘く見ては居ませんか? 洗顔ほど注意が必要で、多少コツがいるモノもありません。なぜなら、殆どの人が洗顔方法を間違っているからです。
洗顔について、殆どの方は高価な洗顔剤を使っていると思いますが、必要ありません(サリチル酸配合の洗顔剤を使っても効果はあるのですが、サリチル酸アレルギーを引き起こす方も居るので安易におすすめは出来ません)。
では、どんな洗顔剤使えばいいか?
とても簡単です。市販で売られている200円前後の「洗顔用石鹸」これで十分です。特に肌の保湿を守るグリセリン配合の保湿感が高いモノを選べばカンペキです。
・洗顔のしてはいけないこと
1:強くこすらない
2:汚れをそのままにせず、きちんと落とす
3:熱いお湯で必要以上に洗わない。
皮膚というのは、我々が想像以上に薄く脆く、強くゴシゴシと洗ってしまうとそれだけで肌を痛めてニキビや肌のトラブルをまねきます。
洗顔をするときは、石鹸で泡立てて(100円ショップなどで売っている泡立てネットを買うとベター)、優しく手と顔の間が泡で撫でるように洗うのが良いでしょう。決して、強くこすったり、洗顔スポンジやローラなどでゴシゴシと強くこするのは禁物です。
汚れをきちんと落とすのも当然で、全国の女子高生の皆さんはメイクをしたらきちんと専用のリムーバーなどで落としてから、洗顔しましょう。
又、強迫観念的に洗顔を必要以上にするのも考えものです。朝と夜、二回すれば十分でぬるま湯できちんと汚れを落としましょう。
・最終兵器「皮膚科の処方薬」
ニキビは先ほど触れたように、立派な皮膚の疾患です。
したがって、洗顔で改善しないようなら皮膚科の医師の診察を受け、然るべき処方薬を出してもらうべきでしょう。
男子高校生の中では、「たかがニキビで医者に行かないといけないなんて……」と恥ずかしがる方も居ると思いますが、顔面ニキビだらけと数回の医師の診察どちらがいいでしょうか? きちんと治療を受ければ治るニキビで高校生活三年と、数回の医師の診察なら自ずとどちらが良いかは明白だと思います(笑)。
皮膚科の医師の診察を受け、処方される薬は、
・ダラシンTゲル(クリンダマイシン)
・ディフェリンゲル(アダパレン)
など、強い殺菌作用やニキビの発生するメカニズムそのものを阻害し、綺麗に直してしまう良い薬が出ています。
・終わりに
皮膚科で処方を受ければ、高額なニキビ洗顔料よりはるかに安く済み綺麗に治るのです。
恥ずかしがらずに、皮膚科へれっつらごー! でございますよ!!!!
最後まで読んでくださってありがとうございました!
参考文献:薬局で買うべき薬、買ってはいけない薬