採血の時間ですよォ〜〜〜。>>挨拶。
今回のエントリーはブログを訪れてくださった方に知っておいて欲しいことがあるので、お知らせします。
人間生きてると病気・怪我になりますし加齢とともに色々と嫌でも故障してきます。御存知の通り、私は難病になってしまって人生が少しハードモードですがオフライン・オンラインで幸いなことに助言・忠告・苦言をしてくださる友人・知人・師が多くとても感謝しています。
このブログを書いたきっかけは自分でも知識があったものの、ほったらかしにしておいた「いびき」が実は慢性化・重篤化していた有る病気についての警鐘と啓蒙の意味を持ちます。 興味を持ったら最後まで読んでみてくださいね。
■死に至る病、「睡眠時無呼吸症候群」そして。
もともといびきがうるさいのは自覚していたのですが、だんだん日中の倦怠感・熟眠感不足・起床時の胸の苦しさを感じるようになっていました。ここでピンときた方もいると思うのですが、自分でも「睡眠時無呼吸症候群では? 」と疑念を持っていたのです。
そこで、とある個人病院に検査を受けに行きました。入院の必要がなく簡易検査キットを自宅に持ち帰り検査するものです。
検査結果は陰性、特に問題ない。と言う結果で安心しました。しかし、これが失敗でした。その後もいびきはうるさくコンプレックスになり、日中の倦怠感・熟眠感不足・起床時の胸の苦しさはドンドン慢性化していきました。
大洗に一緒に宿泊した友人に私の方から偉そうに「睡眠時無呼吸症候群では? 」とアドバイスしたりしましたが、その一年後にまた大洗での宿泊後の朝に同じ友人から「管理人さん、それ絶対無呼吸症候群でてますよ」と指摘されました。医者でもない私ですが、まさに「なんとかの不養生」です。また、別の友人からも「管理人さん、検査受けたほうが良くない? 」と言われていまして、もう一度信頼の置ける大学病院で一日入院して検査を受けることにしました。
ここまで先延ばししていたのは一日とはいえ「検査入院がめんどうくさい」「睡眠時無呼吸症候群ではどうせ死ぬことはない」と甘く考えていたからです。
さて、検査の内容はバイツァ・ダストでふっ飛ばして結論の検査結果ですが、結果は陽性「中程度の睡眠時無呼吸症候群」と言う判定でした(長くなるのでふっ飛ばしましたが、コメントなどで要望があればさらにエントリーを載せますね)。
■臆病者のための病院選び。
まず、ここで第一に私から皆さんに伝えたい事は、
「難病」も「睡眠時無呼吸症候群」も「その他の病気」も、やはり、診てもらうのは「風邪程度は個人病院で良い」のですが、それ以上の病気は「必ず信頼の置ける専門病院・大学病院(つまりベッド数の多い規模のでかい病院)で信頼の置ける医師に拠る診察を受けないとヘタしたら死ぬ」と言う事です。
どうやって探すの? というのはもうその人の置かれている環境に拠るので、ケース・バイ・ケースですが良い病院というのは一つ共通していることが有り、誰でも簡単にわかります。
それは、
「受付のスタッフ」「病院のスタッフ」「医師・看護師・検査技師・薬剤師」がそれぞれ、「接客業」と「医療従事者」としての資質を両方兼ね備えている病院です。
たったそれだけ? と思う人が居ますが、これができていない病院は信頼に値しません。受付の女性スタッフがいい加減な対応をしていたり患者を下に見ていたり、病院からの待遇が良くないせいであらゆるスタッフの士気がない病院はダメです。「患者様」と言う言葉は私はあまり好まないしどちらかと言うと嫌いなのですが、「良い病院」というのは必ずこのふたつを兼ね備えています。断言できます。良い病院というのは「受付」からしてまず対応が違います。慣れるとそれだけで判別できます。
同様に医師・看護師・検査技師・薬剤師が「高圧・きちんとした説明をしない・質問しても歯切れの悪い回答」も避けるべき病院です。
手術までも行かなくても自分の身体や命をあずけるのです。
医師・看護師・検査技師・薬剤師だって人間ですので、解らないことはたくさんあります。医学を学んだとはいえ専門分野以外は解りません。しかし、信頼の置ける医療従事者というのは「解らないことはきちんと解らない」と必ず患者に説明します。それが医療従事者としての患者へ対する「誠意」です。
まぁ、なんか抱えてる病気多すぎて、初診だと診察した医師がみんな閉口してしまいますが……(苦笑)。
長くなりましたが、治療の案としては「スリープスプリント(医療用マウスピース)」を装着することになりました。
結果は劇的な改善です。
スリープスプリント装着前
スリープスプリント装着後
使用アプリ:Ibikey
https://itunes.apple.com/jp/app/ibikey/id943029274?mt=8
■おわりに
まだ、スリープスプリントを装着して2日なので慣れないから睡眠時間は短いのですが、口の中の違和感が無くなり慣れれば、良く眠れると思います。
本当に患者としては藁をも掴む思いで悩んでたり苦しんでたり気付かなかったりして寿命が縮んでいたりで、早期発見・早期治療が肝ですね。
少しでも心配なら、
参考サイト:http://659naoso.com/sas
最後に、昔作ってみて劇的に驚いたのが、このオーダー枕。非常に快適。また作りに行こうと思います(笑)。
参考サイト:ロフテー(株)
http://www.lofty.co.jp
最後まで読んでくださってありがとうございました!
0 件のコメント:
コメントを投稿